アルカリ電解水(電解水クリーナー)のボトル充填を承りました

ご支給の充填液(電解水クリーナー)をお持ち込みのボトル300mlに800本充填をいたしました。

お客様の要望

・今まで別の充填業者に依頼をしていたがラベルのずれ等が気になる。
・充填量が均一ではなかったため改善してほしい。

弊社の提案

・ラベル貼りについては治具作成によりばらつきやずれを最小限に抑え、またラベル貼り付け後の検査についてもご説明させていただきました。
・また充填量のばらつきに関しても機械充填後の計量確認や目視による検査など提案しました。

作業内容

お客様御支給のアルカリ電解水(20Lバロンボックス12個)を300mlボトル800本へ小分け充填の御依頼。
充填方法は機械充填。
ラベル貼りの御依頼もあったため、まず治具を用いてパーティングラインを避けラベルの貼り付け。
今回充填するアルカリ電解水の比重は1.00のため、300g(+約1%)の充填を自動充填機にて充填。
充填後、電子秤にて重量確認後スプレーキャップを装着。
数本を半日横倒しにして漏れがないか確認をしたのち梱包して納品。

 

ラベルを貼るときの治具とは

治具とは加工をする際に、加工されるもの(ワーク)を固定し、加工の案内をしてくれる補助的な役割をもった道具です。補助工具ともいわれます。ただ作業を安定させるだけでなく、品質を安定させたり、作業が早くできるようにするなど、治具にはさまざまな役割があります。

ラベルを貼る際に治具を使用せず目見当で行うと、微妙に右上がりになったり、そもそもの上下位置がずれたりします。また、貼る人によって仕上がりの差がでてしまったりします。そこで、加工物に合わせて都度、治具を製作し正確に早く加工ができるようにします。治具を使うか使わないかで、仕上がりやスピードに大きな差が出ます。