精製オイルのボトル充填作業を承りました

お客様御支給の精製オイルを、1000mlと500mlの2種類のボトルへ充填しました。
作業内容は、2種類のボトルにラベル貼り、キャップのパッキン入れ、 3種類の精製オイルを合計400本に充填しました。

 

お客様の要望

・加温が必要な数種類のオイルの充填を小ロットで依頼したい。

・ラベル貼りまでお願いしたい。

弊社の提案

・小ロットも弊社は充填、ラベル貼りまで対応させていただきます。

・一斗缶ごと入る加温庫もあるので、加温してからの充填も対応可能です。

作業内容

お客様に御支給いただいた3種類の精製オイルを、1Ⅼと500mlのボトルへ小分け充填しました。

ラベル貼りは専用の治具を作成し、パーティングラインを避けて貼付します。

充填前に精製オイルの融点が40℃程度とのことから24時間加温庫にて加温後に充填します。

充填時それぞれのオイルごとに比重が異なっているため随時確認しながら充填を行います。

充填後、中栓を締め異物混入を避けるためのシートをかぶせたうえで約半日温度が下がるまで待ったのち(ボトルがへこんでしまうため)にキャップ締め。

検品後、梱包作業。

 

加温充填とは

ある温度以下になると流動性を失い固まってしまうものや、流動性はあっても粘度が高くてポンプで移すことのできない内容物の場合は、充填できる適した温度に加温させてから充填を行います。加温した場合は冷却も必要になり、充填作業工程としては多くなります。