粉体の充填を承りました~小分け袋に充填

お客様御支給の原料を小袋へ約16gの小分け作業を承りました。
内容としては、治具を使用したラベル貼り、小分け充填、シール、検品梱包作業を行いました。

 

お客様の要望

・粉体充填、ラベル貼りまで依頼したいが小ロットのため引き受けてくれる会社がない。

弊社の提案

・どんな小ロットでも弊社は充填、ラベル貼りまで対応させていただきます。

作業内容

原料(粉体)50kgを小袋へ小分けの御依頼を承りました。
まず、ラベルを貼るための専用の治具を作成し、小分け用小袋にお客様御支給のラベルをばらつきがないよう貼り付けします。

その後、風袋を除き16.3g~16.5gの範囲内で手作業により充填。充填時、粉体の舞い上がりによりシール部分が汚れないよう充填方法を工夫(シールが弱くなるため)。

充填後、小分け袋内の空気を抜きながら足踏みシーラーにてシール。

シール部分の強度を確認するため、パンクテストを行い検品も兼ねた清掃作業を行ったうえで10個づつの束に分けて梱包。

 

パンクテストとは

パンクテスト(パンク検査)とは、力をかけて包装袋やチューブ容器に穴が開いていないかを見つける検査です。 包装袋やチューブ容器は充填後に熱や超音波で接着させるシール加工を行います。そのシールの接着不良があると輸送中に漏れだしたり、外気に接触してしまうことで内容物の変色、性質劣化につながる可能性があります。そのため、充填後に一定の力をかけて不良がないか検査をします。