びんを彩る塗装の技術

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着色塗料

クリアピンクやクリアブルーなど透明感のある明るい色味や、コバルトブルーなど深みのある色味、赤などビビッドな色味、透けない白や黒などの不透明色など、ご希望の色にあわせて、オーダーメイドで塗料の調合を行います。
パール調やマット調にすることも出来ます。
UVカット剤を添加することも可能です。


深いグリーンやコバルトブルーは、化粧品容器のカラーとして定番です。
最近では赤色も人気です。塗料の調合でお客様のイメージに合った色をお作りいたします。


塗料の調合例。白色にわずかに透明感が出るように塗料を調整し、マット材料を添加しました。

パール

パール材料を塗料に調合します。
粒子の大きさにいろいろと種類があり、落ち着いた輝きや粒感のある輝きなど、調合しだいで、さまざまなパール感を演出できます。


着色塗料に雲母の細かいパウダー(パール材料)を添加することで、様々な色味のパール塗料が作成できます。なかでもホワイトパールは化粧品で非常に人気が高い定番の色です。

マット

マット材料を塗料に調合します。
塗料は通常ツヤがありますが、マット材を添加することで、フロストガラスのようなマットな質感を演出することが出来ます。


クリアコート

無色の透明塗料です。
塗装強度を高めるためのベースコート・トップコートとしてよく用いられます。
また、クリアコートにUVカット剤を添加して塗装すると、透明な紫外線カット機能びんを作ることができます。
UVカット剤そのものの色味で、少し黄みが入りますが、ほとんど透明です。

びん底塗装

底部だけ塗装できるような形の治具を作成し、びん底にピンクの塗装を施します。その上から全体にクリアコートをかけ塗装強度を補強しています。
中にお酒が入ると、底面のピンク色が光の屈折でびんに映りこみ、まるでびん全体がほのかに色づいたようになります。
スリムなボトル形状ともあいまって、洗練された雰囲気に仕上がっています。


中にお酒が入ると、塗装が光の屈折で映りこみ、まるでびん全体がほのかに色づいたようになります。




静電塗装

密閉された空間中にマイナスに帯電させた塗料を噴霧し、アースしたボトルに静電気の引き寄せあう力を利用して塗装する手法です。
塗料がボトルに引き寄せられるため、塗料ロスが少ないのが特徴です。ボトル全体へまんべんなく塗装する際に力を発揮します。
反面、ボトルの限定された部位に塗装(グラデーションなど)することは出来ません。

スプレーガン塗装

スプレーガンを使用して塗料を直接ボトルに吹き付ける塗装手法です。
ボトルに付着しなかった塗料は無駄になってしまうので、静電塗装と比べると塗料ロスが多くなります。
スプレーの位置を調節することでグラデーション等細かい加工が可能です。



びん掛け(びんかけ)作業



 塗装設備をめぐるコンベアーに、塗装するボトルをセットする作業です。
コンベアーには、びんの首がちょうどはまるように作られた塗装治具(ジグ)が等間隔で取り付けられており、手作業でボトルを倒立にしてはめていきます。

塗装

静電塗装もしくはスプレーガン塗装により、ボトルに塗装加工を行います。
1ライン中で、下塗り+仕上げ塗りのように複数の塗装を行う場合もあります。

焼付け(乾燥)

 熱をかけ、塗料を乾燥・密着させます。
180度~200度位の温度で1時間程度かけて、ゆっくりと焼付けます。

検品・箱詰め

焼付けが終わったボトルを、治具(ジグ)から取り外し、検品して箱詰めします。




塗装治具

 塗装治具(ジグ)は、ボトルの口部とのフィット感が大切なため、ボトルに合わせてオーダーメイドで作成します。
塗装工程をめぐるベルトコンベアーに等間隔で取り付けるため、全体で数千本必要となります。
治具代金は「一式」という形になります。

下地フロスト加工

 ガラスびんに塗装する場合、表面の細かい凹凸によって塗料の密着度を高めるために、下地処理として事前にフロスト加工を行います。

コート数

コート数は、塗装の層数を示します。

コート数が増えると、加工賃が増加します。

■遮光性を高める塗装例(3コート)
1、黒(光を遮るため)
2、白(黒の色味を隠すため)
3、目的の色

■グラデーション塗装例(3コート)
1、ベース塗装
2、グラデーション塗装
3、トップクリアコート
※通常、グラデーション塗装は、クリアコートを組み合わせて補強します。
【遮光性を高める塗装】



容器に遮光性が必要な場合は
上記のような重ね塗装がおすすめです。
上記の例は『3コート』となります。

【グラデーション塗装】



グラデーション塗装の後
補強を目的としてクリアコート
で塗装をかけます。
上記の例は『3コート』となります。


ベーク数

ベーク数は、焼付け(乾燥)回数を示します。


ベーク数が増えると、加工賃が増加します。

『黒→白→目的の色』のように3層の塗装を行うケースで、黒地の後、白を塗装する前に、いったん焼付けを行う場合があります。
塗料が混ざり合うことによって起きる色食い(下地の色が影響すること)を防ぎ、最終的に塗装する色の発色が良くなります。
【ベーク数】

『2ベーク3コート』の例
重ね塗装の途中でいったん焼付けを
行うことで発色が良くなります。







メールでのお問い合わせ

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添付画像などがある場合は下記メールアドレスまで直接お送り下さい。




お気軽に、まずは現在お考えの仕様などをお伝えください。
お打ち合わせをしながら、仕様について細かく詰め、お見積りをお出しいたします。

もしお分かりでしたら、下記の件も合わせてお知らせいただければ幸いです。
1)塗装色(パール・マット等の質感もご希望があれば併記ください)
2)遮光性能を求められる場合はその規格をお知らせください。
  (一般的な紫外線カットであれば360nm)
3)塗装するボトル(当社の規格容器であれば品番をお伝え下さい)
4)生産ロット数(ガラスびんの塗装は 1,000本~対応しております)

お電話でのお問い合わせ

受付時間9:30~17:00(土日祝はお休みです)

東静容器本社営業部
TEL 03-5830-8371

ボトル塗装についてのよくある質問(Q&A)

塗装の色はどのように指定すればいいですか?
ご希望の色の見本となるものをご用意下さい。(カラーチップや、参考にしたい色の容器など)

イメージ画をフォトショップやイラストレーターで作ればその通りに塗装してもらえますか?
イメージ画に近づくように作成いたします。(多少異なる場合もあります。)

塗装のサンプル作成は可能ですか?
サンプル作成可能です。

サンプルの色味がイメージと違う場合は修正してもらえますか?
基本的には2回までとさせていただきます。

持ち込みのびんに塗装することは可能ですか?
可能です。塗料の付きを良くするために、前処理(フロスト加工)させていただきます。